売却はどれくらいで決まる?平均期間と“早期売却”を実現するポイント
こんにちは。
株式会社ホームリンク代表の吉田です。
不動産売却を検討し始めたとき、多くの売主様がまず気になるのが「どれくらいの期間で売れるのか?」 という点ではないでしょうか。
- いつ頃引っ越せるのか
- 住み替えのスケジュールはどう組むべきか
- 長引いたら値下げが必要なのか
この記事では、不動産売却の 平均的な期間 を整理したうえで、できるだけ短期間で売却を決めるための実践的なポイント を分かりやすく解説します。
1. 不動産売却の平均期間はどれくらい?
一般的に、不動産が売れるまでの期間は以下が目安です。
- マンション:2〜3か月
- 戸建て・土地:3〜6か月
これは、「売り出し開始 → 申込み → 契約」までの平均的な期間で、物件条件やエリアによって前後します。
2. 「売れない物件」が長引く理由
売却期間が長引く物件には、いくつか共通点があります。
- 相場より高い価格設定
- 写真・広告の印象が弱い
- ターゲットが曖昧
- 初動の反響を分析していない
- 値下げの判断が遅い
逆に言えば、これらを避ければ 早期売却の可能性は大きく高まります。
3. 売却期間を左右する最大の要因は「最初の価格」
不動産売却で最も重要なのは、売り出し直後の1か月です。
(1) 初動が重要な理由
- 新着物件として注目される
- 購入意欲の高い層が集中する
- 比較検討の対象になりやすい
この時期に反響がない場合、
市場から「価格が合っていない」と判断されている可能性が高いです。
4. 短期間で売るための5つのポイント
(1) 相場を基準にした現実的な価格設定
「少し高め」でも、
- 相場の上限
- 成約事例の近いライン
を意識した価格設定が重要です。
大きく外すと、反響ゼロ→長期化につながります。
(2) 写真と第一印象を徹底的に整える
内覧に進むかどうかは 写真でほぼ決まります。
- 明るい時間帯に撮影
- 片付け・清掃後に撮影
- 生活感を抑える
これだけで反響数は大きく変わります。
(3) 初動の反響を必ずチェックする
売り出し後の目安です。
- 2週間で問い合わせなし → 価格または広告内容を見直す
- 内覧はあるが申込みがない → 価格の微調整を検討
- 内覧が集中する → 適正価格の可能性が高い
「様子を見る」だけで時間を使うのが一番危険です。
(4) 値下げは“小さく・早く”判断する
値下げ=失敗、ではありません。
- 5〜10%程度の調整を早めに行う
- ダラダラ下げ続けない
適切なタイミングでの調整は、結果的に 売却期間も価格も守る判断 になります。
(5) 信頼できる不動産会社と戦略を共有する
- 定期的な販売報告がある
- 反響データを根拠に説明してくれる
- 値下げを無理に迫らない
こうした会社と組むことで、
売却判断を冷静に進めやすくなります。
5. 早く売るか、高く売るかは「バランス」
短期間売却を目指す場合、
- 相場よりやや抑えめの価格
- 反響重視の広告戦略
が有効です。
一方で、
- 高値重視
- 時間に余裕がある
場合は、多少期間が延びることも想定した戦略になります。
どちらを優先するかを最初に決めること が大切です。
まとめ:売却期間は“コントロールできる”
- 平均的な売却期間は 2〜6か月
- 初動1か月の反響が最重要
- 価格・写真・戦略で結果は大きく変わる
- 値下げは戦略的に判断する
不動産売却は「待つもの」ではなく、動きを見ながら調整していくものです。
正しい戦略を取れば、無理な値下げをせずに、短期間での売却も十分可能です。
本日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
投稿者プロフィール

- 代表取締役
- 株式会社ホームリンク代表。1978年1月生まれ。31歳で不動産業界に転職後、約14年間不動産売買仲介専門エージェントとして従事。その後、2023年12月に株式会社ホームリンクを設立し、代表取締役に就任。お客様との出会いやご縁を大切にする会社を目指しています。
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