Step4
販売活動・購入申込み

媒介契約締結後は、売却に向けて様々な方法で購入希望者を探す販売活動を行います。購入希望者が見つかれば、不動産購入申込書を受領し、売買価格や引渡し時期等の契約条件について話し合います。

1. 販売活動

当社では、以下のような販売活動を行い、購入希望者を探します。

手まきチラシ(ポスティング)

売却物件を中心とした周辺エリアに、物件情報を掲載したチラシをポスティングします。

資料投函、LINE配信

ご希望条件に合う購入希望者様へ資料投函や、メール・LINE配信にて物件情報を発信します。

インターネット広告

自社ホームページやふれんず、アットホーム等のポータルサイトに物件情報を掲載します。

不動産流通機構へ登録

国土交通省指定のネットワークシステム(西日本レインズ)に登録し、他社にも物件情報の提供を行います。

関係各社との連携

工務店やハウスメーカーの担当者、買取再販業者等の関係各社への情報提供を積極的に行います。

現地看板の設置

現地にて売看板を設置します。
※お客様のご事情(近所に知られたくない等)は考慮いたします。

2. 内覧・現地確認時のポイント

購入希望者様による物件の内覧や、土地等の現地確認に際して、売主様が気を付けておくべきことについて解説いたします。

(1) 一戸建て・マンション

一戸建てやマンションの場合、購入希望者が物件の内覧を行います。内覧した時の印象が購入するかどうかの決断を左右するケースが多いので、好印象を与えられるようしっかり準備しておきましょう。また、内覧時に売主様に心がけていただきたいことも合わせて解説します。

① 室内の清掃

まずはリビング、浴室、居室等、室内の清掃をしっかり行いましょう。水回り(キッチン、浴室、トイレ、洗面台)の水垢や汚れは特に目立ちますので、十分に気を付けましょう。

  • キッチン、浴室、トイレ、洗面台を清掃する。
  • すべての居室に掃除機をかける、特に床や窓枠等、汚れが目立つ箇所は拭き掃除も行う。
  • クローゼット、押入れの中身を整理する。
  • ドア、壁、床、襖や障子の破損箇所は可能な限り補修する。

② 不要品の処分・片付け

室内を少しでも広く見せるために、家具や生活雑貨等の中で不要なものはこの機会に思い切って処分しましょう。また、整理・整頓された室内は物が多くてもお客様には好印象を与えることができますので、できるだけ綺麗に片付けておくようにすると良いです。

③ 庭の手入れ

庭に生えた雑草や伸び切った植栽等について、できるだけ草刈りや剪定を行うことで少しでも見た目の印象をよくするように心がけましょう。また、瓦やレンガブロック、ポリバケツ、プランター、その他の生活用品を置いている場合にもできるだけ不要なものは処分し、整理しておいてください。

④ 内覧時に心がけていただきたいこと

売主様が居住中の場合、購入希望者の方は売主様に気を遣って緊張したり、萎縮したりする傾向があります。判断が難しいところではありますが、できるだけ室内の隅々まで見ていただけるように配慮いただけると助かります。また、購入希望者より物件に関することや近隣、地域の状況についてご質問いただく場面がありますが、当社でお答えできかねる場合には売主様にご協力いただきますのでよろしくお願いします。

(2) 土地・古家付土地

土地の現地確認に対して気を付けておきたいのが、敷地内の雑草や植栽、瓦やレンガブロック等の残置物です。可能な限り、草刈りや剪定を行う、または残置物を撤去することで見た目の印象が大きく変わります。一戸建て・マンションの場合と同様に、土地についても見た目の印象はとても大事です。

3. 購入申込み

購入希望者が見つかれば、不動産購入申込書を受領します。申込書には、購入希望者の氏名、住所、生年月日、電話番号等のお客様情報や、ご希望の購入金額、手付金の額、契約や引渡しの時期、住宅ローン利用の有無、その他の希望条件を記載していただきます。

申込書の内容については売主様にご報告させていただき、契約条件について当社を通じて買主様と話し合いを行い、両者の合意が得られるよう調整いたします。

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