立地の選び方:生活の利便性と将来性を考える
こんにちは。
株式会社ホームリンク代表の吉田です。
マイホーム選びの際、間取りやデザインと並んで最も重要なのが「立地」です。
設備や外観はリフォームで変えることができますが、立地だけは後から変えることができません。
今回は、宗像市・古賀市・福津市といった福岡東部エリアでマイホームを検討中の方に向けて、生活の利便性と将来性を見据えた立地選びのポイントをわかりやすく解説します。
1. 通勤・通学の利便性をチェックする
古賀・宗像・福津エリアの大きな魅力は、「自然と都市のバランス」です。
特にJR鹿児島本線が通っており、博多・小倉方面へのアクセスが非常に良好です。
- 古賀駅(古賀市)からは博多駅までは快速で約25分前後
- 赤間駅(宗像市)から快速で約40分前後
- 福間駅(福津市)からは快速で約30分前後
通勤時間を1時間以内に抑えながら、落ち着いた住環境を得られるのは大きな魅力ですね。
また、お子様の通学面でも通学路の安全性や交通量は現地で確認しておきましょう。
2. 生活利便施設の充実度を見る
日々の暮らしやすさを左右するのが、周辺施設の充実度です。
- 古賀市:古賀駅前エリアや3号線沿いにスーパー・ドラッグストアが点在
- 宗像市:くりえいと宗像周辺は商業施設・飲食店が多く生活利便性が高い
- 福津市:イオンモール福津を中心に買い物環境が整う
徒歩10分圏内にスーパー・病院・学校・公園がそろっていると、日常生活の快適さが格段に上がります。
3. 将来の発展性・地価の安定性を確認する
将来的な街の発展や地価の動きも、住まいの価値に関わります。
- 古賀市は工業地域と住宅地のバランスが取れており、安定した需要がある
- 宗像市は再開発エリアが進行中で、赤間駅周辺の利便性が向上
- 福津市は若いファミリー層の流入が続き、地価も緩やかに上昇傾向
こうした情報は、市の都市計画や人口統計を調べると具体的に把握できます。
4. 現地で“住み心地”を感じ取る
同じ宗像・古賀・福津でも、エリアによって雰囲気は大きく異なります。
- 古賀市は博多方面へのアクセスが良く、利便性重視の方に好まれやすい
- 宗像市は自然が豊かで静かな住宅地が多い
- 福津市は海沿いエリア(津屋崎など)は開放感があり、人気のロケーション
昼と夜で人通りや明るさが変わる場所もあるため、時間帯を変えて見に行くのがおすすめです。
5. 災害リスクを確認しておく
福岡東部エリアは比較的災害が少ない地域ですが、ハザードマップの確認は必須です。
- 河川沿いや低地エリアでは大雨時の浸水リスクを確認
- 津屋崎・鐘崎方面は高潮・津波リスクもチェック
宗像市・福津市・古賀市それぞれの市役所ホームページで「ハザードマップ」を公開していますので、購入前に必ず目を通しておきましょう。
まとめ
宗像・古賀・福津エリアは、自然と利便性が共存する暮らしやすい地域です。
ただし、同じ市内でも環境や将来性は大きく異なります。
- 通勤・通学のしやすさ
- 生活施設の充実度
- 将来の発展性
- 周辺環境の雰囲気
- 災害リスク
この5つを意識して、「家族が安心して長く暮らせる場所」を選んでいきましょう。
当社では、宗像・古賀・福津エリアそれぞれの地域特性を踏まえて最適な立地をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
本日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
投稿者プロフィール

- 代表取締役
- 株式会社ホームリンク代表。1978年1月生まれ。31歳で不動産業界に転職後、約14年間不動産売買仲介専門エージェントとして従事。その後、2023年12月に株式会社ホームリンクを設立し、代表取締役に就任。お客様との出会いやご縁を大切にする会社を目指しています。
最新の投稿
不動産コラム2025年11月8日契約前に抑えておきたい契約書のチェックポイント
不動産コラム2025年11月1日周辺環境の見極め方:買ってから後悔しないために
不動産コラム2025年10月25日物件見学でチェックすべきポイント10選
不動産コラム2025年10月18日マンション vs 一戸建て:どちらが自分に合っているか


