家はいつ売るべき?ベストな売却時期と価格が動く季節を解説
こんにちは。
株式会社ホームリンク代表の吉田です。
不動産を売却するとき、多くの方が気にされるのが 「いつ売るのが一番お得なのか」 というタイミングです。
実は、不動産市場には年間を通して需要が高まる時期があり、売却価格や成約までのスピードに影響します。
この記事では、年間の動き・価格の傾向・ベストシーズンの考え方をわかりやすく整理して解説します。
1. 売却タイミングで結果が変わる理由
不動産は一年を通して一定のニーズはありますが、季節ごとの「動きの差」は確かにあります。
タイミングによって、
- 内覧数が増える(→売れやすい)
- 価格交渉が減る(→高く売れる)
- 売却期間が短くなる
といったメリットが出るため、売る時期は無視できません。
2. 不動産が動く“3つの繁忙期”
年間で特に需要が高まるのは以下の時期です。
(1) 1〜3月:年度替わりの需要が集中する最大の繁忙期
- 転勤
- 進学
- 職場異動
- 新生活準備
このタイミングで新居探しをする人が一気に増えますので、内覧数も成約スピードも最高潮です。
ポイント:
- 最も高値が付きやすい時期
- 12月〜1月に売り出すと初動を取りやすい
(2) 9〜10月:秋の安定シーズン
夏が終わり、不動産探しが再び活発になる時期です。
特徴:
- 内覧数が増えやすい
- 購入層が落ち着いて情報収集している
- 価格交渉が少なめ
「最速で売りたいわけではないが、良い条件で売りたい」という方に向いています。
(3) 5月連休明け〜6月:適度に動く準繁忙期
春のピークほどではありませんが、
- 転職
- 子育て世代の住み替え
- 建売・中古購入検討者の比較検討
など、動きは意外と活発です。
3. 逆に動きにくい時期は?
繁忙期の反対に、やや動きが鈍くなる時期もあります。
(1) 7〜8月(真夏)
- 内覧を嫌がられる
- 家族行事が多い
- 引っ越しを避けたい時期
特に一戸建ては暑さで室内の印象が下がりやすいのも特徴です。
(2) 11〜12月(年末)
- 忙しくて動く人が減る
- 年内に決めたい層以外は慎重
ただし、この時期に売り出すと「1〜3月の波」に乗れるメリットもあります。
4. 売却価格は季節でどれくらい変わるの?
結論から言うと、価格そのものが極端に上下するわけではありません。
しかし、
- 問い合わせ数(母数)
- 内覧数
- 購入の真剣度
が変わることで、実質的に「売れる金額」に差が出ます。
(1) 春(1〜3月)は最も高く売れやすい
需要が最も大きく、競合買主が増えるため、価格交渉なしで成約するケースが多い時期 です。
(2) 夏・年末は交渉が入りやすい
理由はシンプルで、「買主の選択肢が少ない=強気に出にくい」ためです。
5. 最適な売り出しタイミングの考え方
結局いつ出せばいいの?」という疑問に対しては、以下の考え方がおすすめです。
(1) 高く売りたい:12月〜1月 or 8月末〜9月に売り出す
理由:
- 初動で買主の目に留まりやすい
- 繁忙期の波に合わせられる
- 比較検討されやすい
- 値下げせずに売れる確率が高い
(2) 早く売りたい:1〜3月が最適
とにかく売却を急ぐ場合は、この時期に売り出すのがベストです。
(3) 引越し・買い替えが絡む場合は逆算が重要
- 購入先の決済
- 引越し時期
- 学校区の切り替え
これらを踏まえて、「売却→購入」の順でスケジュールを組むと安全です。
まとめ:ベストタイミングを活かすと売却は有利になる
- 不動産には 1〜3月 / 9〜10月 / 5〜6月 の三つの活発期がある
- 最も売れやすく高値も期待できるのは 1〜3月
- 逆に 夏・年末 は動きが鈍くなりがち
- 売却の目的によって“最適タイミング”は変わる
売却は「時期を味方にする」ことで、同じ物件でも売れ方が大きく変わります。
本日はここまで。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
投稿者プロフィール

- 代表取締役
- 株式会社ホームリンク代表。1978年1月生まれ。31歳で不動産業界に転職後、約14年間不動産売買仲介専門エージェントとして従事。その後、2023年12月に株式会社ホームリンクを設立し、代表取締役に就任。お客様との出会いやご縁を大切にする会社を目指しています。
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